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維新の党共同代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎大阪府知事が衆院選出馬を断念したことを受け、決戦ムードを強めていた公明党や、大阪都構想をめぐり両氏率いる大阪維新の会と全面対決を繰り広げてきた府市両議会の野党からは驚きや批判が相次いだ。

両氏が出馬断念を表明したのとほぼ同時間帯。大阪3区で橋下氏と争う可能性があった公明前職、佐藤茂樹府本部代表は街頭演説に立ち「3区が最も情勢が不確かで厳しい選挙区。なんとしても勝利させてほしい」と訴えていた。

演説には随所に橋下氏を意識した発言をみせた佐藤氏。終了後にスタッフから出馬断念の一報を受けると驚いた様子をみせたが「維新の最終的な顔ぶれもわからないので、一喜一憂はしない」と平静を装った。

一方、松井氏の出馬が取りざたされていた16区の公明前職、北側一雄党副代表の陣営幹部は「戦いの構図がどうなろうと、相手を気にするよりゴールだけ見て走るだけだ」と話した。

“反維新”の大阪の野党は、両氏の言動を痛烈に批判する。自民党府議団の花谷充愉(みつよし)幹事長は「出馬検討自体が府民、市民に対して失礼だ」とし、動機が公明へ恨みであることにも「大阪のことを考えていない」と切って捨てた。

民主党府連の半田実幹事長は「騒いでいるばかりでは注目もされなくなるだろう」。共産党の宮原威(たけし)府議団長は「出馬しても苦戦するという計算が働いたのだろう」と推測し、「あまりにも言葉が軽い。府民や市民を翻弄する政治手法は間違いだ」と述べた。
引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1416748222/ 【橋下氏が不出馬でも大阪の野党は批判! 大阪自民「出馬検討自体が市民に失礼」 しかし佐賀自民は現職知事に出馬要請wwwww】の続きを読む