okada13959388_21n


維新の党が17日、衆院平和安全法制特別委員会など午前の衆院各委員会の審議を拒否した。厚生労働委員会などの運営を巡り、自民党が民主党寄りの姿勢を示したことに反発したからだ。民主側も“与党気分”の維新に強く反発し、自民側に働きかけた側面がある。同日の騒動は維新、民主両党の溝の深さを浮き彫りにしており、両党の関係修復は困難な状況になっている。

「わが党が国会正常化に協力している中、恩をあだで返すものだ」。維新の馬場伸幸国対委員長は17日の記者会見で、自民党の「維新軽視」を厳しく批判した。

 
維新が問題視したのは、同党が与党に協力して成立が確実になった労働者派遣法改正案の関連法案である「同一労働同一賃金法案」と、「農協法改正案」の扱いだ。

 
同一賃金法案については、自民は当初、維新の要求に応じて派遣法改正案と併せて採決する方針だった。しかし、自民は民主の呼び掛けに応じ、同一賃金法案の採決を先送りする姿勢を見せた。関係者によると、民主側は「同一賃金法案を早期採決するならほかの委員会も止める」と自民側に迫ったという。

自民はまた、維新の修正を取り入れた農協法改正案も民主の求めを受けて法案修正ではなく付帯決議に「格下げ」することを維新に提案した。
結局、17日の自公維国対委員長会談で自民、公明両党が維新の要求をのみ、事態は沈静化した。

ただ、民主側が自民に働きかけた背景には、維新が相次いで与党と連携したことへの強い反発がある。騒動のきっかけとなった同一賃金法案は事前に両党で共同提案し、農協法改正案を巡っては合同勉強会を開いていた。

 
民主の安住淳国対委員長代理は17日、「維新は審議拒否をしない党で、(審議拒否した民主を)けしからんとむちゃくちゃに批判していたのはどうなったのか」と維新を皮肉った。

http://mainichi.jp/shimen/news/20150618ddm005010051000c.html

引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/giin/1434338260/ 【昨日の国会の自民と維新のゴタゴタ、実は民主党が仕組んだものだったことが判明・・・wwwwwww】の続きを読む